こんにちは、たいらです。
今回はジンベエザメで有名な「沖縄美ら海水族館」のご紹介です。
美ら海(ちゅらうみ)水族館は、沖縄では首里城と並んで特に人気の高い観光地です。8m以上もあるジンベエザメが大きな水そうで泳ぐようすは、まさに圧巻です!
また水族館のある海洋博公園の景色も見どころのひとつです。建物正面の「青い海と伊江島」は、まるで絵はがきのような美しさ!さらに無料のイルカショーなどもあり、満足度もバッチリです。

それでは魅力あふれる沖縄美ら海水族館を詳しく見て行きましょう。
沖縄美ら海水族館の基本情報
- 沖縄美ら海水族館とは?
- 沖縄美ら海水族館の基本情報
- アクセス
- 料金
沖縄美ら海水族館とは?

沖縄美ら海水族館は、沖縄観光で大人気の観光スポットです。沖縄の海をイメージしたサンゴ礁を水そう内で実現し、浅瀬の生き物から熱帯魚、そして8mを超えるジンベエザメまで鑑賞することができます。
水族館はとても広い海洋博公園の中にあります。目の前には青い海が広がり、沖縄の美しい景色を楽しむことができます。

また水族館周辺の無料施設もおすすめです。特に人気が高いのが無料のイルカショーです。青い海と伊江島をバックにイルカが3頭ならんでジャンプする姿は、とても迫力がありますよ!
沖縄美ら海水族館の基本情報
名称 | 沖縄美ら海水族館 |
写真 | ![]() |
住所 | 沖縄県国頭郡本部町石川424 |
公式 | 【公式】沖縄美ら海水族館 |
電話 | 0980-48-3748 |
時間 | 8:30〜18:30(入館締切 17:30) |
定休日 | なし(台風等による臨時休館除く) |
料金 | 大人 2,180円 中人 1,440円(高校生) 小人 710円(小・中学生) 6歳未満 無料 ※すべて税込 |
駐車場 | 無料。水族館に一番近い駐車場はP7 |
アクセス | ★那覇空港から車で約2時間(高速利用) 許田IC〜国道58号線〜国道449号線〜県道114号線〜海洋博公園 |
説明 | 国内でも最大級の水槽をもつ水族館。8mを超えるジンベエザメや、沖縄の海を再現したサンゴ礁や熱帯魚が楽しめる。 |
アクセス
那覇から車で行くと、高速道路を利用して約2時間かかります。
駐車場は海洋博公園の無料駐車場を利用します。水族館に一番近い「P7」に停めると便利です。
料金
料金は大人が2,180円です。
- 大人 2,180円
- 中人 1,440円(高校生)
- 小人 710円(小・中学生)
- 6歳未満 無料
水族館は有料ですが、近くには無料の施設がいくつかあります。
施設名 | 料金 | 説明 |
---|---|---|
オキちゃん劇場 | 無料 | 青い海と伊江島をバックに、無料のイルカショーが見れる |
マナティー館 | 無料 | 大きいけどかわいいマナティーに会える |
ウミガメ館 | 無料 | 沖縄のウミガメがたくさんいるよ |
沖縄美ら海水族館の楽しみ方ガイド
- 【4階】建物の入り口!ジンベエザメのモニュメントがお出迎え
- 【3階】水族館の入り口はここ!サンゴ礁や熱帯魚が見れる
- 【2階】最大の見どころ!大きな水そうで泳ぐジンベエザメに会える
- 【1階】深海への旅
美ら海水族館は斜面を利用した4階建ての建物です。駐車場から水族館へ向かうと、そこはすでに4階となっています。したがって4階→3階→2階→1階というコースで見学していくことになります。


各階の主な見どころは次のようになっています。
- 【4階】建物の入り口。ジンベエザメのモニュメントがある。
- 【3階】水族館の入り口。サンゴ礁や熱帯魚が見れる。
- 【2階】最大の見どころ。巨大な水そうで泳ぐジンベエザメは圧巻!
- 【1階】深海の生き物が見れる。
水族館は沖縄の海をイメージして作られています。まず浅い海の生き物から始まり、だんだん深い海に向かっていく感じで見学します。
最大の見どころは、なんといっても2階にある巨大水そう「黒潮の海」で泳ぐジンベエザメです!8mを越す体でゆうゆうと泳ぐ姿は圧巻です。
それでは入口から順に詳しく見て行きましょう。
【4階】建物の入り口!ジンベエザメモのニュメントがお出迎え

建物の入り口ではジンベエザメのモニュメントがお出迎えをしてくれます。記念撮影には持ってこいの場所ですね。多くの観光客がうれしそうに記念撮影を楽しんでいました。
【3階】水族館の入り口はここ!サンゴ礁や熱帯魚が見れる

水族館の入口は3階にあります。建物入口から入ってエスカレーターで1つ下におりましょう。右手の方に水族館の入口が見えます。
中に入り、自動券売機でチケットを購入します。
【3階】イノー(浅いの海)の生き物たち

まず始めは「イノーの生き物たち」です。イノーとは「浅いの海」のことです。ヒトデやナマコなど、潮干狩りでよく見かける生き物たちですね。
次の水そうでは、サンゴ礁とカラフルな熱帯魚を見ることができます。
僕は何度も沖縄の海をダイビングしたことがありますが、水そうの中の景色は本物の海そのものです!まるで本当に海にもぐっているようですね。とても水そうの中とは思えません!

サンゴ礁もとてもきれいです。サンゴって石みたいだけど動物なんですよね!だって産卵するんですから。美ら海水族館でもサンゴの産卵に成功したみたいですね。

色あざやかな熱帯魚たちもかわいいですね。赤や青・黄色の魚たちを見ていると、なんだか癒やされていくようです。

それにしても大きな水そうですね!曲線を描くガラス面がとても美しく見えます。

次に個別の小さな水そうに移ります。いろいろな生き物を観察することができます。

コブシメです。なんだか笑っているような目がかわいいですね。泳ぎ方も面白いです。

クマノミです。写真はハナビラクマノミですね。
日本にいるクマノミは6種類です。覚え方は「いちハマ、にクマ、さんカクレ」。目の後ろの白線が「1本がハマクマノミ、2本がクマノミ、3本がカクレクマノミ」です。
セジロクマノミは背中に1本、ハナビラクマノミは背中と目の後ろに白線があるので見分けやすいですね。あとはトウアカクマノミです。トウアカクマノミは数がいちばん少ないです。

ディズニーで有名なニモはカクレクマノミですね。

ミズクラゲです。とても幻想的ですてきですね!
【2階】最大の見どころ!大きな水そうで泳ぐジンベエザメに会える

いよいよ最大の見どころ「黒潮の海」です。この巨大な水そうは日本でも最大級で、深さ10m・幅35m・奥行き27mもあるそうです。
なんだか映画館のスクリーンみたいですね。とてもきれいです。

ジンベエザメは大きさが8.8mあるそうです。デカイですね!
ジンベエザメの他にもたくさんの魚たちがいます。巨大なエイの一種ナンヨウマンタも数匹泳いでいました。

まるで空を飛ぶように泳ぐマンタも迫力満点です。ジンベエザメとマンタ・たくさんの魚たちを、まるで映画でも見るように観賞することができますよ。

大水そうを下から眺めることができるのが、このアクアルームです。まるで海の中にいるようですね。
エサをあげる時間にこのアクアルームにいると、エサを食べるため立ち泳ぎをするジンベエザメのお腹を見ることができます!体をよじらせて、なんだかかわいいですね!

【1階】深海への旅
沖縄の水深200m以上の深い海に生息する生き物を展示しています。
水族館以外の施設もおすすめ!無料のイルカショーは必見!

水族館から歩いて5分の場所にオキちゃん劇場があります。オキちゃん劇場では無料のイルカショーが楽しめます。
水族館を見学したあとは、イルカショーがおすすめです!伊江島をバックに空中に舞うイルカたちの呼吸はぴったり!楽しくショーを見ることができますよ。
実はイルカショーの開始30分前に席に着いたのですが、なんと練習といって簡単なショーを披露してくれたのです。これはラッキーでした!早めに席に着くと良いことがあるんですね。

ミナミバンドウイルカの「オキちゃん」と「ムク」は1975年以来、50年も飼育されているんだそうです!驚きですね。
2025年5月の沖縄の新聞によると、本部町からオキちゃんとムクに「特別住民票」が交付されたそうです。50年間も沖縄のために観光客を喜ばせ続けて、ついに住民票までゲットしたんですね。すごいです。
イルカショーの開催は1日5回で、所要時間は約15分。ぜひご覧ください!
【無料】10:30・11:30・13:00・15:00・17:00
マナティー館・ウミガメ館も無料で楽しめるよ
ここも無料で見学できるので、時間があれば寄ってみてください。
マナティー館

マナティーやジュゴンは人魚のモデルと言われています。人間の手のように前ひれを使ってエサを食べる姿は、確かに人間に似ていますね。

マナティーとジュゴンは良く似ているのですが、区別のしかたが展示されていました。尾びれの形で区別するようです。
丸ければマナティーで、とがっていればジュゴンです。なるほど、これなら分かりやすいですね!

うん、こいつは確かに「マナティー」だ!

ウミガメ館:地階の観覧室は工事中でした

残念ながら地下にある観覧室は工事中でした。
ウミガメのいる水そうを上から眺めることはできます。

まとめ
今回は沖縄観光で大人気の沖縄美ら海水族館をご紹介しました。
観光の中心・那覇市からはかなり遠い場所にありますが、車でドライブを楽しみながら水族館を訪れてみてはいかがでしょうか?美しい景色と巨大なジンベエザメは、沖縄旅行の良い思い出になること間違いなしです!
それでは、良いご旅行を!
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