【2025年8月】首里城の今をレビュー!「見せる復興」2026年秋に正殿が完成予定!

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みなさん、こんにちは。沖縄観光楽しんでますか?

今回は沖縄観光でも絶大の人気を誇る「首里城」をご紹介します。

首里城は、沖縄観光で多くの人々が訪れる人気のスポットです。かつて琉球王国の政治や文化の中心として栄えたお城で、中国の影響が色濃く残る鮮やかな赤色の建物が特徴です。

残念ながら2019年10月、火災によって主要な建物が焼失してしまいました。

現在は「見せる復興」として再建工事が再開され、復興過程を見学することができます。

2025年8月に訪れたときには、正殿をすっぽり包んでいる「素屋根」の解体が始まっていました。もうすぐ新しい正殿を見ることができますね!

それでは「見せる復興・首里城」を詳しく見て行きましょう。

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目次

首里城の特徴と魅力

  • 首里城とは?かつて琉球王国の政治・文化の中心だった城
  • なめらかにカーブを描く石垣が美しい!
  • 石垣の上に設置された「門」がたくさんある
  • 那覇の街を一望できる展望スポット!
  • 2019年10月、火災により主要な建物が焼失!
  • 現在は「見せる復興」で、復興過程を見学することができる

首里城とは?かつて琉球王国の政治・文化の中心だった城

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首里城は14世紀末から約450年間、琉球王国の政治・文化の中心だった城です。日本の城とは違い中国の影響を色濃く受けた独特の建築様式と、あざやかな赤色の建物が特徴です。

2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録され、沖縄観光の定番スポットになっています。

城内では歴史や文化を学べる展示や、美しい景色を楽しめる展望スポットがあり、観光で訪れる人々を魅了しています。

なめらかにカーブを描く石垣が美しい!

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首里城の魅力のひとつは、なめらかにカーブを描く美しい石垣です。

直線ではなく、なめらかにカーブを描くラインが特徴で、美しさと力強さをあわせ持っています。

見た目が美しいだけではなく、敵の侵入を防ぐ高い防御機能も持っています。

石垣の上に設置された「門」がたくさんある

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瑞泉門漏刻門などの石垣に設けられた門には、あざやかな赤色の「やぐら」が建てられています。日本では見られない、中国の影響が色濃く残る造りで、首里城の見どころのひとつとなっています。

首里城にはたくさんの「門」があるので、その造りの違いを見るのも面白いですよ。

写真の「瑞泉門(ずいせんもん)」は、分断された石垣の上に木造の「やぐら」がのった形になっています。

那覇の街を一望できる展望スポット!

Agarino-Azana
東のアザナ(あがりのあざな)

東のアザナ」や「西のアザナ」からは、那覇の街を一望することができます

沖縄の青い空と石垣がとてもきれいですね!写真映えするので、記念撮影にもピッタリです。

琉球王国の時代には中国から来た進貢船を、ここから見ることができたことでしょう。

こんな絶景を見ていると、なんだかワクワクしてしまいますね!

2019年10月、火災により主要な建物が焼失!

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2019年10月31日未明、首里城で大規模な火災が発生し、正殿や北殿、南殿など主要な建物が焼失しました。この出来事は沖縄県民に大きな衝撃を与えました。

失われたものは歴史的・文化的価値が高く、大きな損失となりました。

しかし火災直後から「必ず再建する」という声が高まり、復興作業が開始されました。

現在は「見せる復興」で、復興過程を見学することができる

Suyane

首里城では現在、再建工事の様子を一般公開する「見せる復興」が行われています

職人が木材を加工し、赤瓦を造り、漆を塗る作業を間近で見ることができます。正殿が完成してしまうと見ることができない貴重な光景なので、ぜひ見て欲しいところですね!

2025年8月には、見学スペースであった「素屋根」の解体が始まっていました。

僕は2025年4月から既に3回首里城を訪れていますが、来るたびに見学コースや展示物が変わっていきます。復興工事が確実に進んでいることの証ですね!

2026年秋の「正殿の完成」が待ち遠しいです!

首里城の基本情報と入場料・所要時間の目安

  • 基本情報
  • 入場料・所要時間の目安
  • アクセス
  • 駐車場

基本情報

名称首里城公園
写真shurei-mon
住所沖縄県那覇市首里金城町1丁目2番地
公式【公式】首里城公園
電話098-886-2020(代)
時間<無料区域>
8:00〜19:30(4〜6月,10〜11月)
8:00〜20:30(7〜9月)
8:00〜18:30(12〜3月)

<有料区域>
8:30〜19:00(4〜6月,10〜11月)
8:30〜20:00(7〜9月)
8:30〜18:00(12〜3月)
定休日
料金大人 400円
中人 300円(高校生)
小人 160円(小・中学生)
6歳未満 無料
駐車場首里杜館駐車場P1・P2
<小型車>
最初の60分 400円
以降30分ごと 200円
最大料金 800円

※他にも、周辺に民間駐車場が複数あります
アクセス①モノレール(ゆいレール)
首里駅で下車。守礼門まで徒歩15分ほど

②乗用車・タクシー
国際通りから約20分(込み具合によります)
説明首里城を中心に整備されて公園。沖縄の歴史・文化を知る上で重要な歴史遺産。

入場料・所要時間の目安

首里城公園は「無料エリア」と「有料エリア」に分かれています。

有料エリアの料金は次の通りです。

区分料金
大人400円
高校生300円
小・中学生160円
6歳未満無料

「無料エリア」の所要時間

無料エリアには、守礼門・歓会門〜広福門・下之御庭・首里杜館(すいむいかん:観光案内やお土産ショップ)などがあります。

写真を撮りながらさらっと見学する場合は30分程度、展望スポットで景色を楽しんだり首里杜館で休憩する場合は1時間ほどが目安です。

「無料エリア+有料エリア」の所要時間

有料エリアには、復元工事エリア・女官室(お土産ショップ)・世誇殿(休憩室)・復興展示室・東のアザナなどがあります。

無料エリアに加えて見学すると、1時間半〜2時間ほどが目安です。

※2025年8月現在では復元工事エリアの素屋根解体が始まり、正殿の工事過程が見学できなっています。

所要時間の目安
  • 無料エリアのみ:30分〜1時間
  • 無料エリア+有料エリア:1時間半〜2時間

アクセス

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