みなさん、こんにちは。
今回は「首里金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)」のご紹介です。
那覇市首里にあるこの石畳道は、琉球王国の時代から残る歴史ある道です。
古い石畳と石垣・赤瓦の屋根が織りなす風景は、まるで昔にタイムスリップしたかのようです。
首里城から歩いて行ける距離にあるので、観光のついでにふらっと立ち寄れるのも良いところ。
坂道の途中には「写真映えスポット」もあり、記念撮影をしている観光客も多く見られます。
そんな首里金城町石畳道の魅力を、旅気分でゆるっとご紹介していきましょう。

首里金城町石畳道の特徴と魅力

- 首里金城町石畳道とは?琉球王国の時代から続く歴史ある道
- 昔ながらの石畳道と石垣・赤瓦の家が美しい!
- 坂道の途中に「写真映えスポット」がある!
- 疲れたら「金城村屋(かなぐすくむらや)」でひと休み
- 周辺の歴史スポットも楽しい!「大アカギ」や「金城大樋川」など
- 観光のときの注意点!
首里金城町石畳道とは?琉球王国の時代から続く歴史ある道

首里金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)は、16世紀の琉球王国時代に整備された歴史ある道です。
当時は首里城から南部の方へと続く主要道路で、貿易や外交の場でも大切な役割を果たしていました。
今は約300mだけが残されていて、その石畳の道を歩けば王国時代の雰囲気を感じることができます。
首里城からも近いので、観光のついでに気軽に立ち寄れるのはうれしいですね。
昔ながらの石畳道と石垣・赤瓦の家が美しい!

この道の最大の魅力は、なんといっても昔ながらの沖縄の風景が楽しめることです。
敷き詰められた琉球石灰岩の石畳は、年月を経て丸みを帯び、味わい深い表情を見せてくれます。
道の両側には赤瓦の屋根や石垣が並び、そこに南国の花がいろどりを添えています。まさに「これぞ沖縄!」といった風景ですね!
歩いているだけで、昔の沖縄にタイムスリップした気分になれます。
坂道の途中に「写真映えスポット」がある!

坂道の途中に「古い石畳と那覇の街が見渡せる」写真映えスポットがあります。
ここでは観光客が足を停めて撮影する姿もよく見られます。
少し波打つように曲がる石畳道と、赤瓦屋根を持つ石垣がとてもきれいですね!
疲れたら「金城村屋(かなぐすくむらや)」でひと休み

坂道を歩いて少し疲れたら、途中にある「金城村屋(かなぐすくむらや)」でひと休みしましょう。
ここは昔ながらの沖縄民家を再現した休憩所で、赤瓦の屋根が特徴的。
中には観光パンフレットや資料も置かれているので、次の散策ルートを確認するのにも便利です。
無料で立ち寄れるのも嬉しいポイント。中に入ってのんびりすれば、旅の合間にほっとひと息つけます。
周辺の歴史スポットも楽しい!「大アカギ」や「金城大樋川」など
石畳道の周辺には見逃せない歴史スポットもあります。

代表的なのが「大アカギ」と呼ばれる巨木。
樹齢200年以上の大木が数本そびえ立ち、戦火をくぐり抜けた生命力を感じられるパワースポットになっています。

また「金城大樋川(かなぐすく うふひーじゃー)」と呼ばれる湧き水も必見です!
ここは昔、坂道を通る人々が湧き水を飲んで休憩をした場所です。
金城村屋(休憩所)のとなりにあるので、簡単に行くことができますよ。
観光のときの注意点!

首里金城町石畳道は風情あふれる道ですが、いくつか注意点もあります。
まず、琉球石灰岩の石畳は雨の日にとても滑りやすいので、サンダルやヒールではなくスニーカーなど歩きやすいクツがおすすめです。
また、坂道が続くため体力に自信のない方は無理をせず、休憩をはさみながら歩くと安心です。
夏は日差しが強いため、帽子や飲み物を持参すると快適に散策できます。
- スニーカーなどの歩きやすいクツがおすすめ
- 坂道が続くため、休憩をはさみながら歩きましょう
- 帽子や飲み物を忘れずに!
首里金城町石畳道の基本情報
- 基本情報
- 入場料・所要時間の目安
- アクセス
- 駐車場
基本情報
名称 | 首里金城町石畳道 |
写真 | ![]() |
住所 | 沖縄県那覇市首里金城町2丁目 |
公式 | ー |
電話 | ー |
時間 | 自由に散策可能 |
定休日 | ー |
料金 | 無料 |
駐車場 | 近くに無料駐車場が2つある |
アクセス | 車やレンタカーで無料駐車場を利用するのがおすすめ。 首里城公園からも徒歩圏内。 |
説明 | 琉球王国時代の面影が残る歴史ある道です。 首里城と合わせて見学するのもおすすめです。 |
入場料・所要時間の目安
首里金城町石畳道はふつうの路地なので、入場料はありません。
いつでも散策は自由にできます。
所要時間の目安
サクッと見るだけなら30分ほど。石畳道の周辺スポットまで含めると1時間ほどかかります。
首里城とセットで観光する場合には、半日ほどの時間を見ておくとゆったり楽しめます。
- サクッと見るだけ:30分
- 石畳道の周辺スポットを含む:1時間ほど
- 首里城とセットで:半日ほど
アクセス
首里金城町石畳道へは、車やレンタカーが便利です。
車で行く場合
次の項目で「駐車場マップ」を載せているので、ご参考ください。
首里城公園から歩いて行く場合
首里城公園から歩いて石畳道へ行く場合は、真珠道(まだまみち)を通れば近いです。
駐車場

石畳道の近くに無料駐車場が2つあります。
おすすめは無料駐車場①(交通広場)です。石畳道まで徒歩1分で行くことができます。
無料駐車場①(交通広場)
無料駐車場①(交通広場)に行くには、「駐車場マップ」を参考にしてください。
国際通り方面から直接向かう場合は、「ルート①」を選ぶと良いでしょう。
首里城から向かう場合は、「ルート③」を選んでください。

「交通広場」は無料で利用することができます。
見渡してみると、10台くらいは停められそうですね。

あまり知られていないせいか、僕が行ったときはガラガラでした。
また、駐車場から石畳道まで徒歩1分で行けるので、とても便利です。

ただし午後6時以降は施錠されるので、ご注意ください。
無料駐車場②
駐車場マップの「ルート②」を参考にしてください。

無料駐車場②は、先に紹介した無料駐車場①が満車の場合に利用すると良いでしょう。

ここから石畳道まで徒歩5分くらいかかります。
首里金城町石畳道の写真ギャラリー
周辺の観光スポット
- 首里城
- 玉陵(たまうどぅん)【世界遺産】
- 識名園(しきなえん)【世界遺産】
首里城
琉球王国時代の政治・文化・外交の中心だったお城。沖縄観光の定番スポットですね!2026年秋の正殿完成を目指し、「見せる復興」で修復工事の過程を見学することができます。

玉陵(たまうどぅん)【世界遺産】
琉球王国の国王や王族が眠る、巨大な石造りのお墓です。世界遺産にも登録されており、荘厳な雰囲気を体感できます。王家の歴史を学びたい人におすすめです。
識名園(しきなえん)【世界遺産】
首里城から車で10分の距離にある庭園で、琉球王国の王族の別邸として使われていました。池や赤瓦の建物が美しく、ゆったりと散策できます。
まとめ
今回は首里金城町石畳道をご紹介しました。
昔ながらの面影を残す石畳道は、とてもステキな観光スポットでしたね。
無料駐車場もあるので、いつでも好きなときに訪れることができますよ。
ぜひ写真映えスポットで記念撮影してくださいね!
それでは、また!
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